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2008年7月

限界!?

こんばんは、玄武です。

早いもので、祭りまであと3ヶ月ちょっとになりました。

今年は個人的な事ですが、色んな事で
村練りを楽しみにしています。

昨年の祭り当日、息子(当時6ヶ月)は太鼓の音に
ビックリしたのか大泣きでした。

祭り好き?の息子は今年、屋台を見てどんな反応をするのか・・・。

色んな意味で楽しみが多いのですが
楽しいだけではありません。


辛く、必死に絶えなければいけない事もあるのです。


屋台を“練ってナンボ”の祭りですから
練り子は屋台を落としまくると、罵声を飛ばされたりします。

そして、体力の限界。

それを乗り越え見事に屋台を練ると
他では味わえない感動が待っています。

昨年の祭りの時、こんな話がありました。

本宮の夜、練り子の肩は腫れあがり、
手が少し触れただけでも悲鳴を上げるほど・・・。

そんな時でも、私と友人のK君は
「肩がぶっ壊れても屋台を絶対に落とさん!」
と気合いを入れ直しました。

まあ、お互い“ドM”ですね(笑)

必死な練り子の姿も良いものだと思います。
Simg_0078

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華やか!

こんばんは、玄武です。

今日姫路市では、バケツをひっくり返したような
集中豪雨がありました。

猛烈な雨です。

梅雨時期に雨が振らなかったので
まとまって降った感じがしました。



さて今回のご紹介ですが、乗り子衣装も
地区によって違いがあります・・のお話です。

一般的に浜手といわれる地域では
下の写真のタイプの衣装が多いのではないでしょうか?

※写真をクリックすると少し大きくなります。
Simg_0275_2

この写真は「松原八幡神社」の松原村(地区)の衣装です。

松原公民館前で撮影させて頂きました。

豪華絢爛!

素晴らしい乗り子衣装です。

こちらは過去にご紹介しました。



そして今回ご紹介したいのが「魚吹八幡神社」タイプの
各村の華やかな衣装。

上の浜手タイプとは、また違ったタイプの衣装です。

下の写真をどうぞ・・・。

※写真をクリックすると少し大きくなります。
Simg_3616_2

Simg_3596_2

この写真は以前からお伝えしています
H20年 4月24日から5月11日まで
「イーグレ姫路」で開催されていました
「 匠の技 播州祭り屋台伝承展 」で展示されていたものです。

残念ながら何処の村の衣装か分かりません。

知り合いが魚吹八幡神社の某村にいらっしゃるので
聞いた話ですが、この衣装は各個人の持ち物だそうです。

どういう事かといいますと・・・。

その方の村は乗り子は小学6年の男子がされるそうです。

乗り子に決まると、その家庭では衣装や祭りで
必要なものを準備されるそうです。

ちなみに、その方のお話によりますと
乗り子は化粧をして屋台に乗ります。

そして写真のような華やかな乗り子衣装を纏い
太鼓を打ちます。

子供は神様の使いとして考えられているそうで
乗り子は地面に足を付けずに肩車をされて
屋台に乗り込むそうです。

衣装もかなり高額とか・・・。

じっくり見ましたが、納得しました。


※上記記載の全てが同じとは限りません。
  各地区、村により違いがあります。

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光輝く

こんばんは、玄武です。

年に数回はPCの中の整理をする私。

ゴチャゴチャしているのが許せないので
きちんと整理します。

しかし、祭りの写真などを整理していたら
見たことの無い写真が結構出てくるものです。

例えば嫁さんが撮影したものなど・・・。

落ち着いて見たら、私好みの写真を
撮ってくれていたりするものです。

その中の一枚です。

H19年、生矢神社・亀山屋台。

Simg_2013

太陽に照らされて飾金具、棟の漆、伊達綱、狭間など
光り輝いています。

昭和22年製作(三代目・松本義廣)の狭間。

この角度、距離でも表情の豊かさが伝わってきますね。

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夜更けの怪物退治

こんばんは、玄武です。

今回はタイトルにあります怪物のご紹介。

皆さんは「鵺(ぬえ)」という怪物をご存知でしょうか?

その怪物は、頭は猿、胴は狸、尾は蛇、
手足は虎の姿をしていたという。
(胴体が虎ともいわれています)

また鳴き声は森の中で夜中に「ヒィーヒィー」「ヒョーヒョー」と
細い声で鳴く為に大変気味が悪いとされています。

元来「鵺」とは夜に鳴く鳥の事だそうで、同様の泣き方の鳥が
凶鳥として不吉がられていた。

その鵺とはどんな正体をしているのか?

下の写真をご覧下さい。

Simg_3772

この写真は以前からお伝えしています
H20年 4月24日から5月11日まで
「イーグレ姫路」で開催されていました
「 匠の技 播州祭り屋台伝承展 」で展示されていたものです。

この高欄掛を所有される町(村)は、岩壺神社(三木)・東條町
製作者は、
四代目 絹常 「小紫 雅康」
製作時期は昭和初期~中期(推定)

題名は「源頼政の鵺退治 」です。

説によりますと
平安時代の末、近衛天皇は毎夜、
丑の刻に怯えられる事があった。

怯えるのは化け物の仕業として、その退治を頼政に依頼した。

源頼政は夜が更け月が黒雲に覆われる頃、
八幡大菩薩(はちまんだいぼさつ)を祈って矢を射った。

すると、確かな手応えがして鵺が落ちてきた。
すかさず“とどめ”を刺し鵺を退治したという話。

色んな説があり、源頼政は幾度か鵺を退治しています。

何気にですが・・・この高欄掛はリアルすぎます!
(特に尻尾の蛇が・・・)

しかし、実際こんな化け物が出てきたらビビるでしょうね。

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見ているほうも・・・

こんばんは、玄武です。

暑い。

早くも夏バテ気味の私・・・。

この夏を無事に乗り切れるんかな?

ちょっと心配です。

さて今回は生矢神社・亀山の村練りの写真をご紹介です。

屋台を練っている時は気になりませんが
この様に写真で見てみると色んな事に気が付きます。

思わず力が入った瞬間でしょうか?

Simg_1918

練り子は懸命に屋台を練ります。

見ておられる方は、手に力が入るんでしょうね。

それに負けない練りを披露しないといけません。

祭り当日・・・同じ町内でも見ず知らずの方に
「頑張りよ」とお声を掛けて頂きます。

「ふれあう事の大切さ」

今の世の中では珍しくなってきたのかもしれません。

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千成瓢箪

こんばんは、玄武です。

早いもので来月はお盆ですね。

そのお盆が過ぎた頃に予定されています
亀山町内の催しですが、8月23日(土曜日)に
地蔵盆があります。

段取り等々準備される皆様、頑張ってください。



さて今回のご紹介ですが、タイトルにあります「千成瓢箪」
この紋と言えば「東山屋台」ですね。

その千成瓢箪の写真はです。

※写真をクリックすると少し大きくなります。
Simg_3658_2


この写真は以前からお伝えしています
H20年 4月24日から5月11日まで
「イーグレ姫路」で開催されていました
「 匠の技 播州祭り屋台伝承展 」で展示されていたものです。

千成瓢箪の紋は、太閤秀吉の馬印だった千成瓢箪を
菊紋によく似た形に組み合わせて出来たとされています。

写真の紋は先代の屋台紋で、製作時期は
「明治33年9月」、100年もの歴史があります。

この紋は木製で漆塗りと箔押しが施されています。
「丸い部分」と「平らな部分」は確か金物だったと思います。

現在はその金物の部分に「プラチナ箔」が使用されています。

素晴らしい紋です。

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紹介されていました。

こんにちは、玄武です。

昨日ご紹介しました虫干し
記事のなかで述べていますが
亀山屋台の露盤を砂川仏壇店さんで修理を依頼しました。

砂川仏壇店さんのHPの

(日記)裏砂川仏壇店つれづれ塗るままに にて

その事がご紹介されていました。

どの様に仕上がってくるのか今から楽しみです!

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虫干し

こんばんは、玄武です。

最近本当に暑いですね。

今年の夏は「酷暑」らしいです。
熱中症などにもかかりやすい時期です。

皆様、体調管理はしっかりとして下さいね。

さて今回のご紹介は、本日 生矢神社の氏子である
「亀山町」で屋台の「虫干し」がありました。

皆さんご存知とは思いますが、虫干しとは・・・

夏の土用や晴天の日などに、
書画、衣類、調度品などを陰干しして風を通して
虫の害やカビを防ぐ事です。

例年梅雨が明けるこの時期に虫干しをします。

幸いお天気にも恵まれ絶好の虫干し日和になりました。


亀山屋台蔵の前で屋台を撮影しました。
Simg_4238
↑ 屋台蔵の前での亀山屋台

祭りが終わると屋台は埃よけと適度の湿度調整の為に
すっぽりと布を被せています。

この中は・・・

Simg_4239

布を覗くと、こんな感じになっています。

垂木と水切り金具が見えていますね。

虫干しの時に、屋台の点検も同時に行われました。

露盤(ろばん)の損傷が目立ってきた為、
本日「砂川仏壇店さん」に修理を依頼しました。


可能であれば、修理の様子を砂川仏壇店さんに
見学に行こうと思っています。

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更新再開のお知らせ。

こんばんは、玄武です。

久しぶりの更新です。

先週の中旬に引越しも無事終わりました。

(私の)荷物の一部がまだ片付いていないのが
ちょっと気がかりですが・・・。

引越しの準備期間~引越し後まで更新を出来ませんでした。

その間も沢山の方々にご訪問していただきました。

本当にありがとうございました。

今後とも「屋台蔵」を宜しくお願い致します。

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写真から判断すると・・・

こんばんは、玄武です。

今回の記事は、ある関係者様のご協力に
よりましてお伝えする事が出来ます。

写真は私が撮影しました「先々々々代宇佐崎屋台」
(記事は以前からご紹介しています)

少し前に記事で旧宇佐崎屋台の太鼓を外す作業を
お伝えしました。 

その記事は 倒れる???

その時に棟を間近で見たのですが
棟に漆が剥げた跡がある事に気が付きました。

その写真をご覧下さい。

※写真をクリックすると少し大きくなります。
Img_4015

漆塗りが施され、かなりの年数が経っています。
漆が剥げて木目が見えています。
その場所は総才端(そうさばな)の横付近です。

上の写真ではちょっと分かりにくいのでアップはです。

※写真をクリックすると少し大きくなります。
Img_4016

写真で手が写っているところは水切りの部分です。

この写真を冒頭で述べましたある関係者様にお見せした所
「推測ですが・・・」とご丁寧に教えて下さいました。

その方曰く、
木地にいきなり布を貼っています。
木に漆が染まってないところから、おそらくそこにも
漆は使ってない様子。

その後胡粉地、膠(にかわ)と貝殻の粉末を
練り合わせたものを数回おそらく5回ぐらい重ね
そのあと塗りをしています。
塗りは時代から考えると漆しかないので漆と思われます。

全体を見て、下地も含めてかなり薄めの塗膜のようです。

その方にもう一枚写真をお見せして
教えて頂いた場所(部分)がありますので下記でご紹介します。

その場所は棟(屋根)の裏側です。

まずは写真をどうぞ・・・。

※写真をクリックすると少し大きくなります。
Img_3972

四方(三面)に見えます布地の物は「水引幕」
「狭間(さま)」の裏面も見えますね。
その上の天井部の茶色の部分(漆塗り)が気になり
ある方に教えて頂きました。

少しアップの写真はです。

※写真をクリックすると少し大きくなります。
Img_4030

天井の黒っぽい斑点が気になっていました。

そして教えて頂いた結果・・・わかりました。

ある関係者の方曰く、

天井は何らかの下地のあと何らかの下塗り。
そこにもう一度透き漆系のものを塗って
梨地粉(なしじこ:金属の粉末、きらきら反射)を撒き、
さらに透き漆を塗り重ね研ぎ出し、磨き上げ。

黒いブヨブヨ(斑点)は恐らく金属粉が錆びて浮き
剥がれていると思われます。

との事。

何気なく気になっていた事が一気に解決しました。

そして思いました。

伝統の技法を考えた人、それを守っている人々。

技能伝承。

後世にも残したい文化、いや・・・財産ですね。



今回、本当に勉強になりました。

ご丁寧に教えて頂きまして本当にありがとうございました。

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覗いてみると・・・

こんばんは、玄武です。

お知らせです。

私事ではありますが来週に引越しをします。
現在住んでいる所は姫路市より少し西ですが、
来週より姫路市内に移住します。
(姫路市は広いですが引越し先はご想像にお任せします)

それに伴いまして引越しの準備、移動後のPC環境の整備等で
今週末から約二週間(予定)ほど更新はお休みします。


毎日閲覧して下さる方、申し訳ございません。

ご迷惑をお掛けしますが宜しくお願い致します。




さて今回のご紹介は「下から覗くと分かるかな?」です。

下から覗いた角度の写真はです。
Simg_3846

これはある村の屋台紋です。

写真下側の丸く膨らんだ部分は菊の花弁で
左上にはある魚の目玉が見えています。



さて何の魚でしょうか?





詳しい方はお分かりですね。



分からない方は下の写真をご覧下さい。

Simg_3655

正解は「鯛」です。

この鯛の下には菊の台座があります。

見事な「鯛紋」ですね。

この鯛紋を所有される村は「田井」です。




この「鯛紋」の誕生は明治に発布された
皇室の紋章禁止令で菊紋の使用が不可能になった為に
「勢い良く跳ねる鯛」と田井の地名を“もじっている”
とされています。


しかし見事な鯛やな~。
惚れ惚れします!

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倒れる???

こんばんは、玄武です。

最近本当に暑い日が続きますね。

友人も夏バテ?なのか体調が優れないとの事でした。

栄養を付けて暑い夏を乗り切りましょう。



さて今回のご紹介は以前からご紹介しています
「先々々々代宇佐崎屋台」です。

まずは、写真を見てください。

Img_4010

屋台がひっくり返る???

・・・わけではありません。

実は屋台を起こして太鼓を抜いているんですね。

この角度は普段見られないと思います。

棟の形や飾金具がよく分かりますね。



亀山屋台もこの角度で太鼓の出し入れをします。

祭り前に太鼓を入れる時、祭り後に太鼓を抜く時・・・。

人手が要るので結構大変な作業です。

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栗山屋台の・・・

こんにちは、玄武です。

今日は暑い!!!

猛烈に汗をかきました。

脱水症状になりそうでした。

来週も熱中症予報が出ているそうです。
沢山汗をかく方、工場、現場の方は特にご注意を・・・。

さて今回のご紹介は「珍しいもの!?」と思います。

まずは写真から・・。

※写真をクリックすると少し大きくなります。
Simg_3659

生矢神社 栗山屋台の擬宝珠(ぎぼし)です。

この写真は以前からお伝えしています
H20年 4月24日から5月11日まで
「イーグレ姫路」で開催されていました
「 匠の技 播州祭り屋台伝承展 」で展示されていたものです。

擬宝珠に「阿吽の唐獅子」は珍しいそうです。

※写真をクリックすると少し大きくなります。
Simg_3660_2


伝承展に行った時、側にいたお客さんは
「珍しいの~」と言っていました。

私は例年見ていますのでそんな感じはしません。

今年もあと3ヶ月ちょっとで見れます。

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地面スレスレ。

こんばんは、玄武です。

昨日から蒸し暑い日が続きますね。
体調管理はしっかりとしてこの夏を乗り切りましょう。

さて今回のご紹介ですが、以前からご紹介しています
「先々々々代宇佐崎屋台」です。

屋台を見に行っていた時にこれは驚きました。

地面スレスレですよ。

※写真をクリックすると少し大きくなります。
Img_3987

地面スレスレの太鼓です。

私、宇佐崎の知り合いがいまして太鼓の事を聞いたところ
現在の屋台の予備(練習用だったかな?)だそうです。

昔の太鼓はどうなったかは聞くのを忘れましたが・・・。

この日、ご同行して頂いたmarchjuddさん
「凄いな」とおっしゃるほど、スレスレでした。

パッと見た感じは地面から太鼓の裏面までは
10cmぐらいしかなかった!?

しかしデカイ太鼓やな~。

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先々々々代宇佐崎屋台里帰りその5

こんばんは、玄武です。

只今午前12時40分・・・。
先ほど仕事から帰ってきました。

最近仕事、私生活もバタバタとしています。
本当に休む暇が無いぐらい忙しい・・・。

今回は動画ですが、再生時間は短いです・・・。

明日も早いので、もう寝ます・・・。

以下は概要です。

明治33年製作の旧宇佐崎屋台が73年振りに
「志方町原村」より里帰りしました。

過去にご紹介しています、
「その1」~「その4」の続きです。

撮影は宇佐崎公民館(屋台蔵)です。

デジカメでの撮影ですので手振れ、画質の悪さは
ご了承ください。

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