こんばんは、玄武です。
私事ですが・・・
一昨日、義理弟に男の子が誕生しました。
弟の出身は姫路で、今は広島市在住なんですが、
嫁さんが播州の方なのでこちらで出産しました。
本当にオメデトウ。
さて今回は神様の作戦のお話です。
まずは写真をどうぞ・・・。
※写真をクリックすると少し大きくなります。
写真はH20.的形「湊神社」宵宮で撮影しました
児嶋屋台の狭間です。
場面は「天の岩屋戸」
彫刻師は「二代目、松本義廣」
この場面はあまりにも有名ですね。
この場面は神様の作戦があったのを
ご存知でしょうか?
長くなりますが、場面の説明です。
天照大神(あまてらすおおみかみ)は、
弟、須佐之男命(すさのおのみこと)の乱暴を恐れて
天の岩屋に入って岩の戸を閉めてしまった。
すると太陽は隠れてしまい世の中は暗闇となってしまった。
暗闇になると妖怪たちが騒ぎ始め、災いが起き続けた。
災いが立て続けに起こるので
困った八百万(やおよろず)の神々は、天安川で対策会議を開いた。
会議の結果、思兼神(おもいかねのかみ)の
提案を実行する事に決定した。
その作戦とは・・・
長鳴鳥(ながなきどり)を集めて鳴かせて
宝玉や鏡などの捧げ物をして祭りを始めた。
天宇受売命(あめのうずめのみこと)が、
「ヒカゲノカズラ」を襷(たすき)にかけ、
「蔓柾(ツルマサキ)」を冠にして笹の葉を持ち
逆さにした桶の上で踊り出した。
激しく踊って“陰部”まで見せて踊っていたので、
男の神々は歓声を上げて大いに騒いだ。
天照大神は、
「私がいなくなり暗くなっているはずなのに・・・」
「何故笑い転げているのだろうか?」
不思議に思い岩屋の戸を少し開けて覗いて
「闇につつまれているはずなのに、何故
お前は歌い踊り、他の神々は笑っているのですか?」
と天宇受売命に尋ねた。
天宇受売命は
「あなたより尊い神様がいるから」と答えた。
天照大神と天宇受売命が話している最中に
岩屋の戸の周辺にいた神が、捧げ物の中の
大きな鏡を取り出して、天照大神に見せた。
鏡の中には「光り輝く神(天照大神)が写っていた」
「あなたより尊い神様がいるから・・・・・」
天照大神は勘違いをして
「私以外に“日の神”が現れたに違いない!」と思い
「もっと外に出て確かめないと・・・」と思ってしまいます。
天照大神は岩屋から鏡を覗こうとして
出てこようとした時に、岩戸の側に隠れていた
天手力男神(あめのたじからおのかみ)が
天照大神の手を掴み岩屋から引き出した。
すかさず、別の神が“しめ縄”をはり、結界をつくると
再び岩屋へ戻れないようにした。
高天原(たかまがはら)と、葦原中国(あしはらなかつくに)
は再び明るくなりました。
というお話。
・「ヒカゲノカズラ」はシダ植物
・「蔓柾(ツルマサキ)」はニシキギ科の植物で
花壇や庭に植えられています。
・「天宇受売命(あめのうずめのみこと)」は
芸能の神様として祀られている。
・「長鳴鳥(ながなきどり)」は鶏です。
・「天手力男神(あめのたじからおのかみ)」
怪力で力の強い神とされる。
最後に・・・気になっているのですが、
天宇受売命が踊っている姿を見て
男の神様は大いに盛り上がったそうですが、
男の神様は演技だったのか、本気だったのか・・・
気になります・・・。(笑)