太鼓腹
こんばんは、玄武です。
私事ですが・・・。
仕事が忙しいのはあと少し。
先が見えてきました。
何とか体力はもっていますが、
若い頃のようにいきませんね。
さて今回は前回に引き続き、
H20年9月21日に執り行われました
英賀神社、西浜屋台完成式で撮影しました
西浜屋台の露盤(ろばん)のご紹介。
前回は→ 神の姿は・・・。
前回の露盤で登場する神様は、
「毘沙門天」と「弁才天」でした。
今回は太鼓腹の神様で、下の写真の神様です。
※写真をクリックすると少し大きくなります。
英賀神社、西浜屋台の露盤です。
露盤(全体)の場面は、「七福神と鳳凰船」
彫刻は「二代目 小河義保」 師 と「高谷木三郎」 師の合作。
写真の人物は上記でも述べています「布袋尊」
(左の人物の二人は分かりません)
布袋尊ですが、唐末(中国)に実在した伝説的な僧侶。
弥勒菩薩(みろくぼさつ)の化身ともされています。
また、七福神の中でも唯一実在した人物とされています。
水墨画や絵で見たこともあると思いますが
太鼓腹と大きな袋で有名ですね。
いつも杖と袋を持ち
笑顔の布袋はとても愛嬌があったようです。
布袋は僧侶といっても、住むところも特に決めず
方々を転々としていて施しを受けていました。
施しの一部は生物など関係なく何でも
布の袋に入れていていました。
常に袋を背負っていたところから
「布袋」と名づけられたんでしょうね。
また布袋は伝説的な説もあります。
雪の中で寝ていても濡れずにいたとか
人の吉凶を必ず当てたとか、死後数日で生き返ったとか
伝説というか、中には仙人のような説もあります。
日本では室町時代から七福神に取り入れられて
その愛嬌で人々に親しまれています。
その笑顔からは福運、袋からは大量のご利益、
太鼓腹からは度量が広いなどの
ご利益があるとされています。
袋は堪忍袋とも解釈されたりしますね。
ちなみに「堪忍袋の緒が切れる」ですが・・・。
例えば夫婦お互いに、不満や愚痴などを袋に詰め込み
ひも(緒)をしっかりしめておいたら夫婦円満を図れる。
そんな素晴らしい袋がありました。
たちまち有名になった袋は連日の人々の愚痴で
すぐに一杯になりました。
一杯になってしまった所に知り合いが尋ねて来て
袋を取り合ったので袋の緒が切れ
中から大量の愚痴や喧嘩が飛び出してきた・・・。
という落語もあります。
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